先日、とある建築関連の会社様よりお問合せがありお見積りをさせていただく事になりました。
遠方のため、お電話・メールでのやり取りだったのですが。
ホームページのリニューアルをしたいという事で、今後は新たな展開として、ビジネスブログを導入してがんがん更新して行きたい!とのご要望もあり、すごく前向きで、お話をしていてもとても楽しく、ホームページ制作に関して「やる気」のある担当者様でした。
MovableType導入や、現在のサイトの問題点など色々なご提案をさせていただきました。
もう一件、前々から付き合いのある、近くの紙媒体主体の業者にも見積り依頼をするとの事でその後連絡しますというお話でした。
最終的にはウチに発注いただくかどうかは、お客様が決めることですが
他の業者にも見積りをというのは、悪いことではないと思うのです。
むしろ、他の業者ともお話いただきウチに決めていただいたなら
金額的にも内容的にも「ウチを選んでくれた!」という事で嬉しいくらいです。
(もちろん、当社の制作実績を見て「絶対にここにお願いしようと思いました!」と
言って下さるお客様も嬉しいです!)
で、その後報告があったのですがやはり上司の意向でその近くの業者に決まりそうだと。
「そっかー・・やはり何と言っても近い方がいいですしね!」と思っていたのですが・・
その「やる気」のある担当者様は、意気消沈した内容のご連絡で
「ビジネスブログやSEOは必要ない」的な打ち合わせ内容に終わったと・・・
自分のやりたい形の提案は却下だったそうです。
フレーム多様デザインのweb1.0的なデザインの制作実績を見て、
(-_-;ウーンとは思うものの、あまりよそ様の事をとやかく言うものな~と思いますが。
基本的に「紙」と「WEB」は全然別物なのです。
「デザイン」という点では似通っているのですが、「WEBは生もの」で
どうクリック誘導するか、見た目だけじゃなく、戦略やHTMLも含め表面だけでは
語れない部分が大半なのです。
その辺りをきちんと理解されていて、両方をやっているところはいいのですが
実際そうじゃない業者もまだまだ多いみたいです。
「お客様のためのホームページ」という視点で考えた場合、やはり作って終わりではなく、私たちも今後の展開も見据えたあらゆる方向からの戦略をもっともっと勉強して行かなくては!!